SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

SDGsへの取り組み

株式会社ホンダ北大阪ではSDGs視点で、地域の皆様とともに地域・世界の社会的課題の解決に取り組んでまいります。

SDGs(エスディージーズ)とは

SDGs(エス・ディー・ジーズ)は、2015年に国連サミットで採択された「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。17の大きなゴール、169の具体的なターゲットから構成されており、“誰一人取り残さない”持続可能で多様性と包摂性のある社会を実現することを目標としています。

豊かな地域、
地球環境を守るための取組み

豊かな地域、地球環境を守るために
EVビートプロジェクト 未来のドライバーへの啓蒙活動 〜電気自動車教室〜

Hondaは低炭素社会の実現を目指しています。それを推進するのは地域に根差した地元のカーディーラーである弊社の使命であると考えます。
未来の低炭素でクリーンな社会を創造するために未来のドライバーである子供達を中心に地元の人々に啓蒙活動を行っています。
その内容は近未来の排気ガスゼロのクルマ(EV・FCV)の普及を前提に環境と周囲への気遣いを持つことで、それらを上手に生活に取り入れたスマートで洗練された夢あるエコ生活を提案し次世代によりクリーンな環境を伝えていくことを目的としています。

弊社は将来のクルマはハイブリッド(HV)を皮切りに燃料電池車(FCV)、または電気自動車(EV)へと繋がっていくと考えました。
電気自動車(EV)はガソリンエンジンで走る今のクルマより機構は単純です。
ならば電気自動車を自分達でつくってみようという遊び心から2012年7月にHondaの軽のオープンカー「ビート」をベースにコンバージョンEV・改造電気自動車「EVビート」をつくりました。
3ヶ月後の10月にナンバーを取得し展示及びデモカーとして活用をはじめました。余談ですがプレートナンバーは1117、Hondaの創始者である本田宗一郎の誕生日です。

電気自動車教室の実施実績

2013年6月13日
枚方市立中宮小学校にて「電気自動車教室」を開催しました。
2014年2月8日
枚方市主催の「電気自動車教室」を開催しました。
2013年9月〜2014年3月
寝屋川市の大阪府立高専の5回生の研究室で週2回の改造電気自動車製作の共同研究を行いました。
2014年11月10日
茨木市立春日小学校にて第2回「電気自動車教室」を開催しました。
2014年12月16日
高槻市立北大冠小学校にて第3回「電気自動車教室」を開催しました。
2015年2月5日
枚方市立高陵小学校にて第4回「電気自動車教室」を開催しました。
2016年2月12日
茨木市立北陵中学校にて進路学習「マイライフシミュレーション」を行いました。
2016年7月5日
守口市立八雲小学校にて第5回「電気自動車教室」を開催しました。

豊かな地域を
守るための取り組み

茨木市と災害時援助協定を締結しました。(2020年1月16日)
この協定は、茨木彩都店で災害援助物資を保管し、災害時には必要に応じて市の指定避難所に運搬・提供等をするもので、茨木市において自動車販売店とこのような災害時援助協定を締結するのは初めてであり、Hondaディーラーとしては、全国で初めての取組みとなります。

地球環境を守るための取組み

使用済(交換済)バンパーの回収とリサイクル

当社では使用済樹脂バンパーの回収とリサイクルを行っています。回収したバンパーはきちんと管理し、専門のリサイクル業者で新たな部品の材料として再利用されます。

各店舗ごとに回収したバンパーを保管しています。

しっかりと梱包しリサイクル業者に引き渡します。

油水分離槽による工場排水の水質管理

サービス工場の排水は「油水分離槽」を通して、油や汚泥などを下水に排出しないようにしています。

各店舗に油水分離槽を設置しています。

フィルターによって油や汚泥などを分離し、回収処理しています。

フロンガスの回収と適正処理

車のエアコンに使用されている冷媒(フロンガス)を回収し、再生、再充填しています。
当社では新冷媒の「HFO-1234yf」にも対応した機器を使用し、フロンガスを大気に放出させないよう環境に配慮した作業に取り組んでいます。

雇用への取組み

グローバルな視点での人材の確保に取り組む

少子化や車離れ、職業選択肢多様化などを背景に整備士不足が深刻化する中で、当社では外国人整備士の育成に力を入れています。「技能実習生」としてではなく、「正社員」として採用することで中長期的に活躍してもらえるよう力を入れています。

  • サービススタッフとして勤務する女性外国人スタッフ