
緑町店の西田です
いよいよホンダにも一般の市販車としての1号車 Honda e が発表されました。
今回は先日発表された Honda e に Honda Every Goを利用して試乗してまいりました。
今回試乗したのは Honda e Advance です、標準車との違いはモーターの出力が
Honda e 馬力136ps トルク32.1に比べてトルクは同じですが
馬力が154psと高出力のモデルです。
私が予約したのは9月1日で昼間が空いていなかったので20時からの3時間のナイトドライブをしてまいりました。
まず事前に手続きをしておき、車の指定場所が15分前になるとグリーンの点滅がしているので(Honda eの場合はリヤのウィンドウ)そこにIC免許証をかざすとドアロックが空きます。
車に乗り込んで助手席前グローブボックスを開けると車のキーがあるのでロックを外します。
最初に電源を入れます。
するとまず目を引くのはなんと言っても5つの液晶パネルが圧倒的です!私が乗った時は竹林の風景になっていましたが色々と変えれます。
乗り込んだ時の充電量は50%ほどだったので走れるとは思ったのですが、充電の体験もしたいので充電してから走りました。

リヤ席にも乗ってみました。
ソファーのような座り心地です。
天井には4つのスポットライトでおしゃれなリビングにいる雰囲気です。

センターコンソールには、
1ペダルへの切り替えスイッチ・ドライブモードの切り替えスイッチ・シフトスイッチ類が整然と並びとても分かりやすく使いやすいです。
まず音声認識を試してみます。
『OK HONDA 万博記念公園に行って♪』
と発話するとわずか2秒ほどで瞬時に目的地の候補が現れてすぐに誘導をはじめます。
これからは車と会話する時代になってきたのですね。
他の車でイメージするとハンドルをもつ右手が邪魔になるかと思い少しこわごわだったサイドカメラミラーシステムですが実写ではその心配はいりませんでした。
車体は175センチありフィットなどの小型車と比べると5センチ広いのですが、
実際乗ってみると幅広い感じは全くせずむしろコンパクトで扱いやすさが前にでました。
最小回転半径は4.3mでN-BOXの4.5mよりも小さく小回りが出来て。
なんと!ビックリ!
回り切れないかと思ったのに回り切れちゃいました。
とにかく静かで相方は助手席ですやすやお休み状態でした。
電気自動車という訳だけではなく、防音材などが有効かつ惜しみなく使われる結果が出てるのだと思います。

万博の外周をスタート時からSPORT モードを試してみました。
Honda e はRRでリヤ駆動なので、後ろから蹴飛ばされたような3リッタークラスのターボ付きの様な加速には目が覚めました!
これは凄い。
もちろんホンダセンシングは最新タイプを搭載しハンドルでの操作はFITとほぼ同じなんでとても使いやすいです。
ナビもホンダ車にお乗りの方なら基本的な操作は共通の部分が多いので使いやすいと感じました。
総評としまして、コンパクトで取り回しがスムーズで電気自動車ならではの静かさを持ち、パワーが無さそうに感じてしまうのに予想を覆すパワーが十分にあって他車の追い抜きもアドバンテージが十分、最新の装備が充実していて所有した時の毎日のワクワク感が半端ない車です。
購入された方は、毎日が感動の発見の連続になりそうです。
是非2台持ちをされてる方は街乗りメインにされるクルマを
Honda eにされてはいかがでしょうか?今までとは違うカーライフが待っていると思います。
今回使ったHonda Evrey Goとは会員制のカーシェアリングです。
興味のある方はeverygo.honda.co.jpをご参考の上ご利用ください。